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木目込人形制作

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木目込人形

用柳箪(奉納箱)を作った職人がその 残片で木目込人形を作ったのが始まりであるとされています。
賀茂で作られたため、当初は「賀茂人形」又は「賀茂用人形」とも呼ばれ ましたが、胴体の木地に筋目をつけ、そこに衣装地を木目込んで作られた ことから「木目込人形」とも呼ばれました。江戸木目込人形は、この技法 による人形が江戸に伝わったものです。
江戸時代中期以降になると、江戸は最大の都市として栄え、文化の中心地 にもなるにつれて、木目込人形も江戸風に変化していきました。
木を素材にしたもののほか、桐塑が使われるようになり、さらに頭と手足 には素焼きなどが使われ、衣装も豪著なものが好まれるようになるなど、 多様化、高級化が進み、江戸木目込人形として確率されていきました。

特徴

  • 彫刻作品のように、基本であるボディづくりから作家の感性が活かせる ため、人形に作家の個性がはっきり出ます。
  • 自在に人形のカタチを作れるので、変化に満ちた独創的な作品が数多く 見られます。
  • まさに職人の技が生きる本物の手作り人形なのです。
  • 型崩れがしないので、何年も元のカタチで保存できます。
  • 小さい物でも品格があり、高級感にあふれ、飾るのに場所を取りません。